お見舞いとご報告

 3月11日に発生した大地震で被害に遭われた方へ心よりお見舞い申し上げます。

当工房のある埼玉県川口市は震度5強で、これまでに体験したことのない強烈な揺れで恐怖に足が震えました。
さいわい家族は無事で、作業場ではものが崩れ落ちる程度で済みました。
製作中の楽器や修理でお預かりしております楽器にはまったく被害の無かったことをご報告いたします。

新兵器登場!

すっかり更新が滞ってしまいました。
見に来て下さった方すいませんでした。

今回は最近使い始めた画期的な道具を紹介します。
知り合いのcoolys1さん(http://coolys.exblog.jp/)に作っていただいたLED照明です。
細長いので笛の管内に楽々挿入ができます。


これがどのように役立つのかご説明します。
黒檀のような黒い色の木材に歌口や指穴をあけその削り具合を確認するとき、
とても見づらいのです。
歴史的木管楽器の歌口や指穴はアンダーカットといって管の内側へいくほど広がっています。この広がり具合は穴によって一つ一つ異なるため削るのには細心の注意が必要です。
これまでは外側から光を当てながら作業をしていました。
内側から光を照らすと、削り具合が驚くほど良く分かります。


シェラーモデルのトラヴェルソの右手管にLEDを差し込んだところです。
一番左側の指穴の断面の様子がよく見えます。


拡大するとこんな感じです。



削っている途中の様子


仕上げた後の様子



すばらしい道具を提供して下さりありがとうございました。 

コルク付け替え修理

以前おこなった修理の様子


トラヴェルソのコルクが破損しスクリューから外れてしまったので、コルク部分の交換を行った。
私の製作しているトラヴェルソとはコルクのタイプが異なる。
他のメーカーの楽器を修理することもある。


 1.最初にネジ部分にこべりついた接着剤をきれいにはがす必要がある


2.汚れがきれいに落ちた


3.コルクを用意し、円錐形のネジにあうように下穴をあける


4.試しにねじ込んできつさをみる


5.ネジ部分に接着剤を塗りつけ、しっかりとねじ込む


6.コルクの外径・端面を仕上げて完成



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木管楽器製作 中川隆

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