ルネサンス・フルート新モデル

ルネサンス・フルートの新しいモデル(ラフィ・モデル)を製作しました。
クロード・ラフィ(Claude Rafi)は16世紀前半にフランスのリヨンで活動したという記録が残っている製作家です。
今回製作したモデルのオリジナルはブリュッセルのコンセルヴァトワール所蔵の楽器です。
オリジナルピッチはa=385Hz。オリジナルピッチとa=392Hzの替え管を製作しました。
オリジナルは継ぎ目無しですが、使用上の利便性を考慮して2本継ぎで製作し、替え管もご用意しました。
これまで製作してきたRauchモデルよりも肉厚で特に低音の響きが豊かです。



写真:上から、Rafiモデルオリジナルピッチ(下管のみ)、Rafi392替え管付き、Rauchモデル(a=440Hz)

象牙製サムホールリングの取り付け


ステインが施されたツゲ製のアルトリコーダー
長年使用しているとどうしても摩耗してしまいます


斜めから見たところ


特殊な工具で象牙をはめるための穴(溝)を掘ります
取り付ける部分と元の指穴の中心がずれないような工夫がされています


取り付ける象牙を削ります


削った象牙をはめて接着します


徐々に穴を広げていきます


指穴は内側へいくにつれて広がっている(アンダーカットといいます)ので、
その壁と段差ができないように気をつけます


外側を整形し表面を磨きます



内側にライトを入れてチェックします
最後に音程のチェックをして出来上がりです
 

トラヴェルソ キーの製作

  
真鍮板を叩き鍛えてバネにします

  
およそ半分の厚みになるまで叩きます

  
表面を磨き整形します

  
加工前(上)と加工後(下)

  
キーに取り付けるため板バネに穴を空けます

  
キーにバネをはめたところ

  
かしめて固定します

  
全体にRを付けて先端は丸く整形して完成です


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木管楽器製作 中川隆

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